こんにちは、いいだりょう(@aviciida)です。
昨日こんなツイートをしました
今朝、久しぶりに外国人と英語で1時間くらい話して
— Ryo Iida/飯田 諒 (@aviciida) May 29, 2018
自分でも引くくらいスラスラ英語喋れた。
最近やってるのは
- 13 reasons whyを英語字幕で見て
- 「こんな表現もあるのか」と驚き
- 実際にそのフレーズを使うシーンを想像し
- シャドーイングでブツブツ喋ってみる
ドラマ見るのも英語学習ですわ
普段よりも反応をもらえたんで、洋ドラマx英語勉強は少し需要があるのかと思い
この記事を書くことにしました。
洋ドラマ見ながら楽しく英語を勉強することなんかできるんですか?
という話をします。
偉そうに話してるお前は英語どんなもんなんやい!
という心の叫びが聞こえた気がするので、一応自己紹介すると
- 上智大学英語学科 現役合格
- TOEIC 925(2016年1月)
- 海外でのイベントボランティア経験
という感じです。まぁ、バリバリ純ジャパなんで、英語を0から自分で勉強した人として、アドバイスできるかなと思います!
ステップ1. ドラマを選ぶ
まずは、ここから始めます。
アメリカのドラマならなんでもいいかというと、そういうわけではありません。
「日常英会話」が「わかりやすく」話されているドラマがベターです。
自分の知っている範囲だと
Gossip Girl
13 reasons why
をオススメします。
Gossip Girlはニューヨークのマンハッタン、13 reasons whyはカリフォルニアのアクセントでとてもplainな英語が話されていて、わかりやすいです。
(ドラマとしてはPrison Breakも大好きなのですが、内容が犯罪的なものばかりで、日常英会話に使える感じではありません。アメリカの刑務所に入る予定の人はオススメです。)
チップ:13 reasons whyがオススメ
13 reasons why(邦題:13の理由)は2017-2018にNetflixによって制作されたドラマで、
- いじめ
- スクールカースト
- 思春期
- 性的暴行
- LGBTに対する偏見
- 自殺
- ドラッグ
- DV
- 銃
などの現代社会における問題をうまく表現しています。
英語学習だけじゃなくて、コンテンツ自体が深く考えさせてくれるものなので、
個人的にはこちらをオススメします。
チップ:スタートアップ関連の人はSilicon Valleyがおすすめ
最近「会社は学校じゃねえんだよ」との比較としてよくSNSでみるようになったのが、アメリカのスタートアップドラマのSilicon Valleyです。
エンジニアのRichardが創業したファイル縮小アルゴリズムのスタートアップPied Piperが巨大企業Hooli(Googleをイメージしてるはず)と戦っていくドラマです。
時価総額、ラウンド、採用、株主総会などスタートアップ関連の面白い話題がたくさん出てきて勉強になります。
ステップ2. 英語字幕で生の英語で見る
こんな感じです。
英語字幕の吹き替えなしで、生の英語を聞きます。
Netflixでは英語字幕が見れます。
(Huluでは英語字幕に対応している作品は少ないそうです。)
ステップ3. 面白い表現を知る
自分なりに面白いと思った表現を見つけ、実際に自分が使う場面を想像してみます。
We'd have to argue best evidence just to get the tapes admitted.
(テープの存在を認めてもらうためにも最適な証拠を揃えないといけない)
という文がありますが
「なるほど、『get 〇〇 過去分詞』はこんな風に使われるのか!get myself understood(自分を理解してもらう)みたいにも使えるな!」
といった感じです。
If you talk about it on campus, you get suspended.
(そのことをキャンパス内で話したら、停学を食らうよ)
「get suspendedで停学を食らう、という意味なのか!サッカーでイエローカード累積2枚で出場停止になる時にも言えそうだな!」みたいな。
ドラマ内で英語の表現を理解する→実際に活用する場面を考えてみる
この作業によってフレーズを多面的に捉えることができて、理解が深まります。
チップ:英語ノートを作ってみる
これは任意ですが、せっかく出会ったフレーズは、忘れないようにEvernoteに書き留めたりもしています。
頭の中で消化して終わるのではなく、ちゃんと自分の資産になっている気がして、学んだ感が自分でも得られるので、若干おすすめです。
ただ、これによってだいぶ時間が取られてしまうので、暇な人はやってみてください程度のオススメ度にしておきます。
ステップ4. 実際にシャドーイングしてみる
文字通り、シャドーイングをします。
ドラマ内で役者が言ったそのままの発音や抑揚やアクセントで真似してみましょう。
ここ、結構大事です。日本人はシャドーイング苦手だと思いますので。
なんせ日本人は英語のうまい発音する非ネイティブ日本人をバカにする傾向があり、発音を頑張って習得する気が失せてしまいますよね。
それに負けずに、家の中で誰も聞いていない時に1人で恥ずかしがらずに、練習してみてください。
終わりに
「英語学習」と聞いたら机に向かってガリガリ参考書読みながら勉強するイメージしかないかもしれませんが
そんなことは全くありません。
今回紹介した方法はご飯を食べながらでもできますし、ドラマのコンテンツを楽しみながらもできます。
むしろ教科書や参考書よりもリアルな英会話が学べるので素晴らしいです。
何かの教科をマスターするには「努力量」が必要で、その努力量は「好き」や「楽しい」という気持ちに支えられていないと長続きしないと思います。
どうやったら英語学習が楽しくできるか、というのは自分自身も長年意識してきたことです。今となってはこのくらいのプロセスは「学習」とすら認識してなくて、ただの「趣味」です。
皆さんも、ぜひ時間があったらこの方法を試してみてください。
もし需要があれば「英語学習」関連の記事も増やしていきますので、気になると思った方は反応なりシェアなりをメンション(@aviciida)飛ばしてしていただければ嬉しいです。
反応が多ければ色々コンテンツ考えていきますので。
また、フィードバックや「こんな勉強法もあるよ」という提案などございましたら、ぜひ教えてください!
みんなで英語学習頑張りましょう!
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