発信できない・してない人こそ、イケハヤさん著「武器としての書く技術」を読むべし

この本の何がサイコーかって、全く発信していない人が

「発信しなければ」と感じ「これくらいなら俺でもできるかも」

と思えるようにさせてくれる点です。

 

f:id:aviciida:20180420155313p:plain

 

Amazon CAPTCHA

「自分が発信していいの?」や「何をネタにしたらいいの?」など、

発信していない人が抱える「疑問」や「不安」をことごとく潰してくれる内容になっています。

この記事は、私自身が「発信していない身」から「発信するアクションを起こす」までの思考回路を見出しにしていきます。

 

 

そもそも発信する意味あるの?

大ありです。なぜか。理由は2つあります。

仕事がもらえる

ネットで発信をすることで、日本中・世界中の人に「自分が何者であるか」「自分に何ができるか」を知らせることができます。

それによって、たまたまあなたをネットで見つけた人が連絡をくれて、仕事に繋がることも多々あります。

例えば、イケハヤさんは最初に勤めた会社でブログを始め、そのブログを見て連絡をくれた別の会社に転職したそうです。

 

ブログだけで金が稼げる

ブログで記事をたくさん書いて、それが多くの人に読まれるようになると、

まとまったアクセスが安定的に稼げるようになります。

イケハヤさんのブログなんかは数百万PVを稼いでいて、もはやそこらのメディアよりもアクセス数が多い。

そのブログにGoogle Adsenseなどの広告を貼ってしまえば、広告収入でサラリーマンくらいのお金は楽に稼ぐことができます。

どうやらイケハヤさんはブログで1億くらい稼いでいるそうです。やばい。

 

その他にも、ブログを書くことによって

  • 普段会えない人に会える(ブログ経由で連絡をくれて)
  • 講演会に呼ばれる
  • noteが売れる

など、素敵なことがたくさんあるそうです。

イケハヤさんなんか見ると、ブログやって人生変わってるやん

と思いますね

書くネタがないよ...

いくらでもあります。自分で気づいていないだけです。

本書で紹介されている「ネタの元」になりそうな事は

  1. 日常の出来事
  2. 仕事の話
  3. 本の感想

日常の出来事

例えば、終電を逃してしまった!という出来事でも記事にできます。

「終電を逃してしまった時にオススメのホテル/居酒屋/カラオケボックス」

「〇〇駅周辺で朝までやってる居酒屋まとめ」

などなど。

仕事の話

あなたが仕事をしている分野は、あなたが他の人よりも詳しい分野と言えるでしょう。

自分が普段当たり前に接している情報も、他の分野の人からしたら「とても役立つ情報」の可能性があります。

例えば、自分はトーマツベンチャーサポートで少しリサーチャーのインターンをしていたことがあるのですが、

「アツいスタートアップを見つけるためにチェックすべきサイト5選」

みたいなブログは書けそうです。

本の感想

本に記載されているトピックをネタにして、自分の意見を書けばそれだけでブログになります。

実際にこの記事も、イケハヤさんの本をネタにしたブログですし。

 

その他にも、自分が情熱を注いでいるものについて紹介したり、

自分が苦労した話を紹介したり

探してみればネタはたくさん転がっています。

 

大事なのは、「何かブログのネタにできないか」と探し続ける事です。(本書では「目の解像度を上げる」と紹介されていますが、まさにその通りです。)

何かの出来事を経験した時に、「これを人の役に立つ形で発信できないか」と考えるクセも大事です。

 

下手くそだから公開したくないよ...

そんな人にはイケハヤさんのこの言葉を送ります。

人間なんてどうせバカ

ほんとその通りです。

どれほど頑張って推敲しても、文豪や有名ブロガーみたいな文章は書けません。

そこで悩んでいるんなら、とりあえずざっと仕上げて発表して、フィードバックをもらえばいい。

最低限、読者が読みやすいと思えるような文章を作ったら、あとは他の人から意見をもらって改善を重ねていけばok。

下手くそだからこそ公開しましょう(僕も頑張ってます 震ぇ) 

自分の意見言って炎上するのが怖いよ...

ここは自分の経験したことない範囲ですので全面的にイケハヤさんの言葉を借用しますが

まず、「基本的にスルー」です。

 

さらに、炎上するということは

  • 新しい価値を提案している
  • 他の誰かが言えないことを言っている

ということを意味します。

 

新しい価値を提案している

ホリエモンさんとかが炎上するのも、彼の考えが10年くらい先を行っているからなんですよね。

みんなと同じことを考えて発信したら炎上なんて起きないので、炎上するということはみんなと違った新たな視点を提供していると考えると良いそうです。

 

他の誰かが言えないことを言っている

本書にも書いてありますが、多少の毒を持つ発言(=炎上する発言)は、

他の誰かが言いたいけど言えないことである可能性が高いです。

つまり、批判する人もいると同時に、その発言を支持してくれる人も多いはずです。

 

例えば、このツイート

 

この一連のツイート、めっちゃ炎上してましたが面白い視点だと思います。

確かにファンからしたら「ファンを金としか見てない」と思う気持ちもあり、だから炎上したんだと思います。

しかし、この意見ってクリエイターは「よくぞ言ってくれた!」と思っているはずです。

クリエイターも活動資金が必要なので

「ファンだけどお金を払わない」という人よりも

「ファンなのでお金払います」という人の方がファンとして大切にしたいと思うんじゃないでしょうか。

 

という感じで、炎上するということは

「みんなに受け入れられないくらい新たな価値を提案している」「批判する人の数と同じくらい支持してくれる人もいる」ということです。

 

終わりに

いかがでしたか?ちょっとだけでも、発信したいと思いましたか?

僕はこの本を読んで「これならできるかも!俺もやったろー!」と思い、このブログを始めました。

 

周りからどう見られているかを気にして挑戦できない人って多いですよね。

僕も何かに挑戦しようと心の中で思っていて一歩踏み出せない時の理由は

「ミスったら周りからどう思われるか」とか「下手くそなのに挑戦して笑われそう」みたいなのが多いんです。

でもそんなのどうでもいいんですよね、ということに気づかせてくれた一冊です。

どんどんさらけ出して挑戦して発信していきます!

 

発信していない人に届けーーー!!

Amazon CAPTCHA

 

読みにくい部分やわかりにくい部分があればコメントなどしていただけたらすごーく嬉しいです。