本を読んでもアウトプットして実行に移さないといけないらしいので、やってみます。
印象に残ったところと、じゃあ自分はどう実行しようかという内容構成になってます。
今回はこの本です。
- 自分の環境に感謝する
- なりたい自分になれる
- 学びとは自分の状態
- 実行し、継続するだけで差がつく
- 恐怖は挑戦している証拠
- 今が一番大事
- 他人を利する
- 物を売るのに売り手の都合は関係ない
- これから意識すること
自分の環境に感謝する
人生とマラソンの決定的な違いは、スタート時点が違うという点です。人は、生まれた時点で既に差がついています。お金持ちの子供に生まれた人は、貧乏な家庭に生まれた人よりも苦労は少ないはずです。自分もたまに「こいつは生まれた時点で俺とめっちゃ差がついてるわ」と思う人と会います。
ただ、もうちょっとマクロな視点で見ると、日本人として生まれただけで世界中でトップレベルな金持ちに分類されます。世界にはもっと貧困な人が多いですし。
だから、まずは生まれた環境に感謝しなければいけません。そして、自分より上にいる人を目指して努力を重ねるのみです。
なりたい自分になれる
なんでも挑戦できて、多少の失敗は許容されるという恵まれた環境にいる日本人は無限の可能性があると思います。自分が望むものにはなんでもなれる。
ただそれと同時に「出る杭は打たれる」社会や「学歴」のような、人の可能性に蓋をするような物がたくさんあるのも事実です。そのような社会で生きていくうちに「自分はこんなことできないんじゃないか」とか「周りに変な目で見られるんじゃないか」とかの邪念が出てきてしまって、自ら挑戦しなくなってしまいます。
そのような蓋を打ち破って、自分ならなんでもできるという信念を持って生きていきたいです。
学びとは自分の状態
自分以外の人はすべて自分の師(先生)と思いましょう。どんな人からでも学ぶことはあります。
体調がすぐれないときに電車の中で席を譲ってもらったら「この優しさは見習おう。自分も周りの人を気遣って優しいことをしよう」と見習えますし、逆に、すれ違いざまに少し肩がぶつかっただけで怒鳴られたら、「怒鳴られた側はかなり嫌な気分になるな。あまり人に怒りをぶつけないようにしよう」と反面教師として自分に活かせます。
学びとは、「自分が相手から学ぼうとする姿勢」つまり「自分の状態」です。
同じことが成長にも言えます。人間は外部環境によって勝手に成長するのではなく、自分自身の意思によって成長します。
実行し、継続するだけで差がつく
セミナーを聞いたり本を読んだりして「何か面白いことを学んだ!」と思っても、その学びを生活の中で実行しようとする人はほんのわずかです。
よく言われることですが、希望を持つ人の中の1%が実行し、その中でも1%が継続します。だから、何かやりたいことや学んだことがあったら、それを実際にやってみて継続するだけで10,000人のなかの1人になれます。
恐怖は挑戦している証拠
恐怖を感じるということは、挑戦している証拠です。何か壁に当たっているということは、前に進んでいる証拠です。
その恐怖から逃げずに、積極的に怖い方を選択していきたいです。
壁にぶち当たって、なーんにもやる気が起きなくなって「自分なんかダメな奴だ」と思っちゃう時は
— 木村友輔@シェアトレ代表 (@kimu_sharetr) 2018年4月11日
「そもそも前に進んでなければ壁にもぶつからないな」
と考えて「オレ、壁にぶつかれるだけでもすごいじゃん!」
とおだてるようにしてます笑
自己否定は心理学的にもほんとよくないらしいっす。
いい言葉です。
今が一番大事
過去が積み重なって今がある、ということは、未来は今の積み重ねです。
今サボったら楽ですが、未来の自分はそれに応じてショボくなります。
何か決めたら1日後でも1時間後でもなく、今やりましょう。
他人を利する
相手に何かをしてほしいことがあるとき、「いきなり相手にそれを頼む」か「相手に何かしてあげてから頼む」どちらがいいかは明白です。
まずは相手を利するところから。
これに関してはカーネギーの「人を動かす」が詳しいです。
物を売るのに売り手の都合は関係ない
顧客にとって、売り手の都合は全く関係ありません。〇〇円で仕入れているのでXX円で売りたい、といった理論は全く通用しません。
顧客にとって大事なのは、自分が受けるサービスにXX円払う価値があるかどうかです。
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これから意識すること
- 何かやりたいことがあったら、できるかどうかは気にせず、とりあえず「今」やってみます。
- できるだけ多くの人に関心を持ち、話した人のいいところを盗むよう意識します。
- 自然な形で相手の役に立ちます。(自分を曲げたり媚びたりするんじゃなくて)
- 怖いと感じることを積極的に選択します。